巻一第二十四話 郁伽長者が五人の妻を捨て出家した話(欠話)

巻一

巻1第24話 郁伽長者詣仏所出家語 第廿四(欠文)

【解説】
草野真一

郁伽(ゆが、ウッガ、ウッガハ)長者は在家信者として有名な人であり、たいへんな資産家であった。原始仏典の登場人物だから、実在した人である可能性が高い。商業都市ヴァイシャーリーに住んでいたと伝えられている。

彼を主要な登場人物とする経典『郁伽長者経』には、釈尊に教えを受け、不淫戒を守ることができないため、五人の妻(一夫多妻だった)を離縁したというエピソードが記されている。おそらくこの話は、それをメインにすえたものだったと思われる。

現代日本じゃ坊主が妻帯するのは当たり前なのでピンとこない人が多いかも。

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今昔物語集 現代語訳

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