巻三十一

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巻三十一第三十三話 空に去っていった娘の話(かぐや姫の物語)

巻31第33話 竹取翁見付女児養語 第卅三 今は昔、ひとりのおじいさんがおりました。竹を取って籠をつくり、それを売って生活していました。 おじいさんがいつものように籠をつくろうと竹の林に入っていくと、光る竹がありました。竹の節の中には、三寸...
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巻三十一第三十一話 太刀帯の詰め所で魚を売っていた老婆の話

巻31第31話 太刀帯陣売魚嫗語 第卅一 今は昔、三条天皇が皇太子でいらっしゃる時に、太刀帯(たちはき・皇太子を護衛する役職)の詰め所にいつも訪れて、魚を売る女がいました。太刀帯たちが、女の売っていた魚を買って食べると、味が美味しかったの...
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巻三十一第二十二話 讃岐国の満濃池をくずす国司のこと

巻31第22話 讃岐国満農池頽国司語 第廿二 今は昔、讃岐国(さぬきのくに・現在の香川県)郡に満濃(まの)の池という大きな池がありました。高野の大師(弘法大師)がこの国の人のためを思って、大勢の人を集めて築きなされた池であります。池の周り...
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巻三十一第二十一話 能登国の鬼の寝屋島のこと

巻31第21話 能登国鬼寝屋島語 第廿一 今は昔、能登(のと・現在の石川県北部)の国の沖に寝屋(ねや)という島があります。その島では、河原に石がころがっているように無数に鮑(あわび)がとれるというので、この国に光の島という浦がありますが、...