ほんやくネット

巻十二

巻十二第二十三話 空にただよう五色の光を見た話

巻12第23話 於法成寺薬師堂始例時日現瑞相語 第廿三 今は昔、入道大相国(藤原道長)が法成寺を建立した後、寺の東に、西向に子午の堂を造り、七仏薬師を安置して、万寿元年(1024年)六月二十六日に供養をおこないました。 堂ではじめて例時...
第十

巻十第三十二話 何度も王をあざむいた盗人の話

巻10第32話 震旦盗人入国王倉盗財殺父語 第卅二 今は昔、震旦の□の時代に、国王の財宝を保管する大きな蔵がありました。 その蔵に、財宝を盗もうと二人の盗人が入りました。この二人は親子でした。父親が蔵の中で財宝を取り出し、子は外に立って...
English

1-10 The Story of Devadatta Attempting to Harm the Buddha

Once upon a time, there was a man named Devadatta. He was a paternal cousin of the Buddha. Devadatta was the son of King...
English

17-2 The Tale of a Ruffian Mistaken for Jizo

17-2 The Tale of a Ruffian Mistaken for Jizo Once upon a time, in the province of Owari (Aichi Prefecture), there lived...
巻九

巻九第二十八話 冥府の裁きに抵抗した話

巻9第28話 震旦遂州総管孔恪修懺悔語 第廿八 今は昔、震旦の武徳年間(618~626)のはじめのころ、遂州総管府の記室参軍(軍の書記官)、孔恪(くかく)という人がありました。病にかかり、死にました。 一日たつと、生き返って言いました。...
第十

巻十第三十一話 敵の首にしるしをつけ帝となった太子の話

巻10第31話 二国互挑合戦語 第卅一 今は昔、震旦に二つの国がありました。一方を□といい、もう一方を□といいました。 この二つの国は常に険悪な仲で、互いに攻撃し合うことは数限りがありませんでした。どちらも、「今度こそは相手に打ち勝って...
巻十九

巻十九第三十七話 念仏し続けた檜皮葺の老人の話

巻19第37話 比叡山大智房檜皮葺語 第卅七 今は昔、比叡山の東塔(エリアの名)の東の谷に大智房という建物がありました。 その房の上の檜皮(ひはだ)が損じてきたので、房主の□内供という人が檜皮葺(ひはだふき)の職人を呼び、修...
第十

巻十第三十話 嘘で武将を取り戻した話

巻10第30話 漢武帝蘇武遣胡塞語 第三十 今は昔、漢の武帝の御代に、蘇武(前漢の武将)という人がありました。 帝が□によってこの人を胡塞(こさい、解説参照)にお遣わしになりましたが、長らく帰還が叶わず、何年もその地に留まったままになっ...
巻三

巻三第二十四話 天界を見た目連尊者の弟の話

巻3第24話 目連尊者弟語 第(廿四) 今は昔、仏(釈尊)の弟子である目連(目犍連、モッガラーナ)尊者に、一人の弟がありました。家は大変裕福で、財宝も豊かに持っていました。しかし、弟はまったく善根を積もうとせず、ただひたすらに、この世の欲...
第十

巻十第二十九話 両腕を斬り落とされても玉を奉じ続けた玉造の話

巻10第29話 震旦国王愚斬玉造手語 第廿九 今は昔、震旦の□の時代に、一人の玉を造る(原石から宝石をつくる)職人がありました。名を卞和(べんか)といいました。 玉を造って国王に奉じ献ったところ、王はその玉を他の玉造り職人に見せて真贋を...
巻九

巻九第二十七話 鶏卵に沈んだあの世の皇帝の話

巻9第27話 震旦周武帝依食鶏卵至冥途受苦語 第廿七 今は昔、震旦の周(南北朝の北周)の武帝は鶏の卵を好んで食していました。食事のたびに多くの卵を食していましたから、その数ははなはだ多くなっていました。 そのころ、抜彪(ばつひょう)とい...
巻三十一

巻三十一第二十七話 忘れ草と思い草を植えた兄弟の話

巻31第27話 兄弟二人殖萱草紫苑語 第廿七 今は昔、□国□郡に住む人がありました。 男の子が二人ありましたが、父が死んだので、その二人の子は深く嘆き悲しみ、何年経っても忘れることができませんでした。 昔は死んだ人は土葬にしたので、こ...
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9-18 The Story of a Father Who Cooked and Served His Daughter

Once upon a time, during the Zhenguan era of China (627-649), there lived a man named Wei Qingzhi who served as the Chie...
第十

巻十第二十八話 童子の顔の巨大魚が現れた話

巻10第28話 震旦国王行江鈎魚見大魚怖返語 第廿八 今は昔、震旦の□の時代に、国王が、大臣や公卿、百官をも引き連れて□という大きな入江のある場所に行幸され、釣りをして一日行楽しようと思われました。そこですぐにその入江の辺りに多くの建物が...
巻十二

巻十二第二十二話 藤原道長が幻の僧を引き寄せた話

巻12第22話 於法成寺絵像大日供養語 第廿二 今は昔、後一条天皇の御代に、関白太政大臣(藤原道長。関白はいわばニックネームで、道長は関白になっていない)は、寛仁三年(1018年)の三月二十一日に出家されました。 翌年の某月某日、自身が...
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