- 巻一(全)
- 巻一第一話 王妃が白象の夢を見て懐妊した話(釈迦伝01)
- 巻一第二話① 花園で生まれた太子の話(釈迦伝02)
- 巻一第二話② シッダールタ「目的を達成した人」と名づけられた(釈迦伝03)
- 巻一第三話① 王子は女に興味を示さなかった(釈迦伝04)
- 巻一第三話② 老いと病を知る(釈迦伝05)
- 巻一第三話③ 死を知った。どう生きるか考えた(釈迦伝06)
- 巻一第四話② 愛馬とともに城を出た(釈迦伝08)
- 巻一第四話① 父は子の心を知り涙した(釈迦伝07)
- 巻一第四話③ 髪を落とし、苦行林に入った(釈迦伝09)
- 巻一第五話① 苦行の理由(釈迦伝10)
- 巻一第五話② リクツだけじゃダメなんだ(釈迦伝11)
- 巻一第五話③ 死んじまったらおしまいだ(釈迦伝12)
- 巻一第六話 魔がおそいかかる(釈迦伝13)
- 巻一第七話 そして彼はブッダとなった(釈迦伝14)
- 巻一第八話 サールナート(鹿の園)で説いた(釈迦伝15)
- 巻一第九話 舎利弗の超能力合戦
- 巻一第十話 提婆達多が仏をあやめる話
- 巻一第十一話 食を乞うた釈迦が門前払いされた話
- 巻一第十二話 釈迦をワナにかける話
- 巻一第十三話 仏が長者の家に行った話
- 巻一第十四話 仏教が伝わらない街を教化した話
- 巻一第十五話 母なくして子が生まれた話
- 巻一第十六話 差し出された指を見て弟子になった話
- 巻一第十七話 家を出よと勧める父と涙にくれる母の話
- 巻一第十八話① 美しい妻を置いて出家した話
- 巻一第十八話② 天国と地獄で美人を見た話
- 巻一第十九話 はじめて出家した女の話
- 巻一第二十話 王女の出家(欠話)
- 巻一第二十一話 出家する王族、奴隷がもっとも重んじられた
- 巻一第二十二話 出家する王子と死後の話
- 巻一第二十三話① 仏の絵に怒り、攻め入ろうとした王の話
- 巻一第二十三話② 旅路の果てに道を求めた王の話
- 巻一第二十四話 郁伽長者が五人の妻を捨て出家した話(欠話)
- 巻一第二十五話 財宝を川に流した男の話
- 巻一第二十六話 百二十歳の老人が仏弟子となった話
- 巻一第二十七話 行くところのない老人の話
- 巻一第二十八話 その気がないのに出家した酔っぱらいの話
- 巻一第二十九話 戦争と王になった富豪の話
- 巻一第三十話 蟻を救うため命を捨てた帝釈天の話
- 巻一第三十一話 祇園精舎をつくった話
- 巻一第三十二話 最後の衣を布施した物乞い夫婦の話
- 巻一第三十三話 糸で仏を供養した貧しい女の話
- 巻一第三十四話 乳を供養した牛の親子の話
- 巻一第三十五話 伎楽で仏を供養した人たちの話
- 巻一第三十六話 仏をめぐる功徳の話
- 巻一第三十七話 子どもを護った執金剛神の話
- 巻一第三十八話 目と手足を失った盗賊たちの話
- 巻二(全)
- 巻二第一話 父の死に接した釈迦の話
- 巻二第二話 天で母に会った仏の話
- 巻二第三話 病んで孤独な比丘が救われた話
- 巻二第四話 釈迦が祈った謎の塔の話
- 巻二第五話 嵐の朝に出かけた釈迦の話
- 巻二第六話 病んだ老母が腐った米汁を布施して天に生まれた話
- 巻二第七話 縛られ監禁された女奴隷が天に生まれた話
- 巻二第八話 幸福の理由ははるか昔の生にある
- 巻二第九話 砂を布施した人の話
- 巻二第十話 金貨をにぎって生まれた赤子の話
- 巻二第十一話 手のひらに無限に金貨がわき出る幸福な男の話
- 巻二第十二話 富み、貧窮にあえぎ、ふたたび富んだ指が光る男の話
- 巻二第十三話 白い衣をまとって生まれた女子の話
- 巻二第十四話 大王の娘として生まれた貧しくいやしい女の話
- 巻二第十五話 須達の美しい娘が十の卵を産んだ話
- 巻二第十六話 一里を芳香で満たす男の話
- 巻二第十七話 塔を修治した金色に輝く子の話
- 巻二第十八話 過去の善行によってミャンマーの王となった人の話
- 巻二第十九話 すべてを見通す眼を得た阿那律の話
- 巻二第二十話 焼かれても河に投げ入れられても傷つかなかった子の話
- 巻二第二十一話 智恵の眼を得た天人の話
- 巻二第二十二話 常に頭上に傘がある人の話
- 巻二第二十三話 王より豊かな長者の話
- 巻二第二十四話 親に捨てられ物乞いの妻となっても城に暮らした娘の話
- 巻二第二十五話 身を投げても毒をあおっても死ななかった男の話
- 巻二第二十六話 ふたつの国の王子となった人の話
- 巻二第二十七話 指先から甘露(ソーマ)をしたたらせる神の話
- 巻二第二十八話① 身分をいつわって后とされた奴隷女の話(武者小路実篤『わしも知らない』元話)
- 巻二第二十八話② 釈迦族の滅亡(武者小路実篤『わしも知らない』元話)
- 巻二第二十九話 淫奔な女に殺された仏弟子の話
- 巻二第三十話 三十二人の子を殺した王の話
- 巻二第三十一話 死んでもすぐに生まれ子を失う不幸な女の話
- 巻二第三十二話 妻子と財産を捨て出家して臂を失った大臣の話
- 巻二第三十三話 目も耳も舌もなく生まれた子が財を得た話
- 巻二第三十四話 牛・馬・猪・羊・犬などの頭を備えた不気味な魚の話
- 巻二第三十五話 猪の頭をもつ異形の天人の話
- 巻二第三十六話 糞尿を食べる奇怪な子の話
- 巻二第三十七話 全身から炎を出し咆哮する餓鬼の話
- 巻二第三十八話 盲目の物乞いに生まれ変わった大金持ちの話
- 巻二第三十九話 何をしても食べることができず餓死に追い込まれた僧の話
- 巻二第四十話 聖者になった奴隷の話
- 巻二第四十一話 衣服を買わない異様な風体の長者の話
- 巻三
- 巻三第一話 無限に住む在家、浄名(維摩)居士の話
- 巻三第二話 文殊が人間界に生まれた話
- 巻三第三話 目連が空を飛び多くの世界を訪れた話
- 巻三第四話 閉じこもった舎利弗の話
- 巻三第五話 舎利弗と目連が神通力を競った話
- 巻三第六話 牛になった舎利弗の話
- 巻三第七話 小僧が悪竜となり古い竜を殺した話
- 巻三第八話 洞窟の主となった竜の話
- 巻三第九話 金翅鳥から竜の子を守った袈裟の話
- 巻三第十話 金翅鳥が阿修羅から子を守った話
- 巻三第十一話 竜の娘を妻とした釈迦族の男の話
- 巻三第十二話 法を聞くオウムの来世の話
- 巻三第十三話 妻が不在の間にひとりで亀肉を食べた王子の話
- 巻三第十四話 人前に出せないほど醜い姫の話
- 巻三第十五話 武勇にすぐれた醜い皇子の話
- 巻三第十六話 王に見そめられ后となった貧しい娘の話
- 巻四(全)
- 巻四第一話 はじめての結集、阿難が批判された話
- 巻四第二話 失われた美味の話
- 巻四第三話 大王が八万四千の后を殺した話
- 巻四第四話 両眼を失い国外追放になった王子の話
- 巻四第五話 大王が築いた地獄の話
- 巻四第六話 美女に化けて弟子を誘惑する話
- 巻四第七話 仏を知る老女の話
- 巻四第八話 ニセの仏を拝み泣いた聖人の話
- 巻四第九話① 碁を打つ老僧の話
- 巻四第九話② 強盗に襲われた僧と狂人を装う僧の話
- 巻四第十話 心に仏を宿した僧の話
- 巻四第十一話 打たれた児と南海のコウモリの話
- 巻四第十二話 いつわりの託宣をした神官の話
- 巻四第十三話 船を海中にひきずりこんだ竜王の話
- 巻四第十四話 森で裸の女に出会った話
- 巻四第十五話 尽きない桶の飯、貧しい老人が富む話
- 巻四第十六話 二つにわかれたガンダーラの仏画の話
- 巻四第十七話 仏の宝玉をとったスリランカの盗人の話
- 巻四第十八話 凶暴な象が法を聞いた話
- 巻四第十九話 経を聞いた鼠の話
- 巻四第二十話 妻を欲する王と鬼神の道をたどった夫の話
- 巻四第二十一話 五頭の獅子を出し許された罪人の話
- 巻四第二十二話 視力を失って天の眼を得た女の話
- 巻四第二十三話 父を殺し母を妻とした話
- 巻四第二十四話 龍樹、透明人間になって犯しまくった話(芥川龍之介『青年と死』元話)
- 巻四第二十五話 龍樹と提婆の問答
- 巻四第二十六話 無着の神通力が世親を改心させた話
- 巻四第二十七話 清弁が真っ暗な毒蛇の窟に入った話
- 巻四第二十八話 観音菩薩像が生身になって願いをかなえる話
- 巻四第二十九話 何万年も生きた修行僧が山中で発見された話
- 巻四第三十話 死人の頭を売り歩く男の話
- 巻四第三十一話 王の殺意から逃れた名医の話
- 巻四第三十二話 薬が人となり皇子を救った話
- 巻四第三十三話 牛をほめて賭けに勝った話
- 巻四第三十四話 大金を投げ捨てた兄弟の話
- 巻四第三十五話 子が死んでも動じない父母の話
- 巻四第三十六話 美しい鳥に乗って旅立った人々の話
- 巻四第三十七話 阿弥陀と呼ばれる魚、島に誰もいなくなる話
- 巻四第三十八話 貧しい人が大金持ちになった話
- 巻四第三十九話 弥勒像をつくった人の話
- 巻四第四十話 貧しく美しい娘と話さない太子の話
- 巻四第四十一話 子を失った父親があの世に行った話
- 巻五(全)
- 巻五第一話 女ばかりの島に流れついた話
- 巻五第二話 国王が山に入って姫を獅子に取られる話
- 巻五第三話 王が盗人を大臣にした話
- 巻五第四話 女を背負った一角仙人が山から王宮にやってくる話
- 巻五第五話 国王が山へ狩りに行き、鹿母夫人を后にする話
- 巻五第六話 王の五百の卵が初めて父母を知る話
- 巻五第七話 生きている息子の肉を食べて生き残る王の話
- 巻五第八話 バラモンに自分の首を与えた王の話
- 巻五第九話 法を聞くために身を焼いた王の話
- 巻五第十話 法を求めて身体を刺した国王の話
- 巻五第十一話 小僧の血が五百の旅人を救った話
- 巻五第十二話 五百人の皇子、国王の行幸中に皆そろって出家してしまう話
- 巻五第十三話 焼身した兎 月の兎が生まれた話
- 巻五第十四話 約束を守るため自分の肉を差し出した獅子の話
- 巻五第十五話 火事を喜んだ僧の話
- 巻五第十六話 果物を好む王が仏法を探し求めた話
- 巻五第十七話 神ネズミに導かれた国王の話
- 巻五第十八話 九色の美しい鹿を裏切った話
- 巻五第十九話 亀と洪水と嘘つきの話
- 巻五第二十話 獣の王を自称した狐と獅子の話
- 巻五第二十一話 虎の威を借る狐の話
- 巻五第二十二話 王子を待ち死んだ姫と二人の子の話
- 巻五第二十三話 鼻のない九百九十九匹の猿の話
- 巻五第二十四話 鶴の忠告を信じず落ちて死んだ亀の話
- 巻五第二十五話 猿と亀のだましあいの話
- 巻五第二十六話 盲目の母象の子が捕らえられた話
- 巻五第二十七話 山中で象におそわれた僧の話
- 巻五第二十八話 巨大な魚の王に出会った船乗りの話
- 巻五第二十九話 大魚の肉を食べた五人の山人の話
- 巻五第三十話 女の甘い声を聞き力を失った仙人の話
- 巻五第三十一話 穴の奥の不思議な世界、石になった男の話
- 巻五第三十二話 老人の知恵で難局を乗り切る話
- 巻六(全)
- 巻六第一話 始皇帝が僧を投獄した話
- 巻六第二話 インドから中国に仏法が伝わった話
- 巻六第三話① 仏法を弘めようとして追い払われた達磨の弟子の話
- 巻六第三話② 帝を否定し死を予言した達磨の話
- 巻六第四話 呉王孫権と光を放つ仏舎利の話
- 巻六第五話 仏教を中国に伝えた鳩摩羅什とその父の話
- 巻六第六話① 般若心経を得た三蔵法師の話
- 巻六第六話② 三蔵法師を待ったインドの高僧の話
- 巻六第六話③ 殺されかかった三蔵法師の話
- 巻六第六話④ 経を守るため宝を投げ捨てた三蔵法師の話
- 巻六第七話 善無畏三蔵が胎蔵界曼陀羅を震旦に伝えた話
- 巻六第八話 金剛智三蔵が金剛界曼陀羅を震旦に伝えた話
- 巻六第九話 不空三蔵が武神を呼び唐の玄宗皇帝を助けた話
- 巻六第十話 真言を伝えるため震旦から天竺に戻りふたたび震旦に入った僧の話
- 巻六第十一話 兄にわずかな協力をしたために救われた地獄の罪人の話
- 巻六第十二話 生き返った僧が蓮の葉を食べる話
- 巻六第十三話 刺された男が縫いつけのある仏に助けられた話
- 巻六第十四話 身代わりに雷を受けた仏の話
- 巻六第十五話 鉢の中に浄土がひろがっていた話
- 巻六第十六話 阿弥陀の絵像を見て極楽を幻視した僧の話
- 巻六第十七話 極楽の池の花が咲きしぼむのを見た人の話
- 巻六第十八話 死んだ父母が二十数名の人とともにあらわれた話
- 巻六第十九話 地獄に堕ちた人々を救った仏像の話
- 巻六第二十話 鬼神も死もおそれず旅だった人の話
- 巻六第二十一話 七体の薬師の力で冥府から甦った男の話
- 巻六第二十二話 夢のお告げで妻を得た話
- 巻六第二十三話 薬師仏が妊娠に苦しむ女を救った話
- 巻六第二十四話 誤りで牛への生まれ変わりを決められた人の話
- 巻六第二十五話 阿閦仏を信じ歓喜国に生まれた人の話
- 巻六第二十六話 あらわれた仏像と失せなかった舎利の話
- 巻六第二十七話 毗盧舎那仏が鬼神を追い払った話
- 巻六第二十八話 木の葉に仏を見た話
- 巻六第二十九話 金剛界曼荼羅を拝して生き返った女の話
- 巻六第三十話 胎蔵界の曼荼羅を念じて海難から救われた話
- 巻六第三十一話 手洗い水を受けた虫が天人に生まれ変わった話(華厳経の不思議)
- 巻六第三十二話 天に生まれることより蓮華蔵世界への転生を望んだ僧の話
- 巻六第三十三話 華厳経の偈をとなえて蘇生した男の話
- 巻六第三十四話 地獄で蓮華蔵世界に生まれた男の話
- 巻六第三十五話 さとりを求めて旅する善財童子に救われた男の話
- 巻六第三十六話 阿含経を軽んじた新羅の僧の話
- 巻六第三十七話 今は死ぬ時期ではないと伝えられた僧の話
- 巻六第三十八話 維摩経を書写し父母を救った書生の話
- 巻六第三十九話 地獄で首楞厳経を講じた法師の話
- 巻六第四十話 阿弥陀経を読まず往生できなかった話
- 巻六第四十一話 命を奪った畜生を供養するために生き返った男の話
- 巻六第四十二話 義浄三蔵と武則天の話
- 巻六第四十三話 浄土教の祖・曇鸞大師の話
- 巻六第四十四話 翼が生えて極楽に飛んだ僧の話
- 巻六第四十五話 死んだ母が鹿となって現れた人の話
- 巻六第四十六話 薬師経の力で治癒した話
- 巻六第四十七話 君はそのうち死ぬだろうと言われた人の話
- 巻六第四十八話 経を聞き長命を得た少年の話
- 巻七
- 巻八(欠)
- 巻九
- 第十
- 巻十一(全)
- 巻十一第一話① 聖徳太子の誕生と英才の話
- 巻十一第一話② 聖徳太子と蘇我氏と物部氏の争い
- 巻十一第一話③ 前世の経を持ち帰った聖徳太子の話
- 巻十一第一話④ 聖徳太子と飢えて死んだ人の話
- 巻十一第二話① 仏教を禁じた朝廷と行基の話
- 巻十一第二話② 行基をののしった智光の話
- 巻十一第三話 役行者が鬼神をつかって山に橋をかけた話
- 巻十一第四話 入唐して三蔵法師の弟子となり唯識をひろめた道照の話
- 巻十一第五話 優れた僧・道慈と経論を発見した神叡の話
- 巻十一第六話 后と僧とのあやしい関係を讒言し怨霊となった藤原広嗣の話
- 巻十一第七話 奈良の大仏の開眼供養のためにインドから高僧がやってきた話
- 巻十一第八話 鑑真が戒律を伝えた話
- 巻十一第九話① 弘法大師空海が真言を学ぶことを決意した話
- 巻十一第九話② 弘法大師空海が大日如来となった話
- 巻十一第十話 伝教大師最澄が天台の教えを広めた話
- 巻十一第十一話 慈覚大師円仁が追われ毒を飲まされる話
- 巻十一第十二話① 智証大師円珍が金色の不動尊を得た話
- 巻十一第十二話② 智証大師円珍が大陸の火事を鎮めた話
- 巻十一第十三話 聖武天皇が東大寺建立のために金を請うた話
- 巻十一第十四話 藤原鎌足と不比等が興福寺を築いた話
- 巻十一第十五話 インドから日本へわたった仏像の話(元興寺の由来)
- 巻十一第十六話 代々の天皇が受け継いだ大安寺
- 巻十一第十七話 天武天皇が薬師寺を築いた話(薬師寺の由来)
- 巻十一第十八話 高野姫天皇(称徳天皇)が西大寺をつくった話
- 巻十一第十九話 光明皇后が法華寺を尼寺とした話(欠話)
- 巻十一第二十話 聖徳太子が法隆寺を築いた話(欠話)
- 巻十一第二十一話 聖徳太子が四天王寺を建てた話
- 巻十一第二十二話 伐ろうとすると人が死ぬ古木の話
- 巻十一第二十三話 夜の海に光り音を奏でる霊木の話
- 巻十一第二十四話 女の色香に惑いただの人になった久米仙人の話
- 巻十一第二十五話 弘法大師空海が高野山を開いた話
- 巻十一第二十六話 伝教大師最澄が比叡山を開いた話
- 巻十一第二十七話 慈覚大師円仁が比叡山を受け継いだ話
- 巻十一第二十八話 智証大師円珍が三井寺を再興し新しい宗派を開いた話
- 巻十一第二十九話 天智天皇が供養のために指を切り落とした話
- 巻十一第三十話 大友御子が九死に一生を得て菩薩を彫った話(笠置寺磨崖仏の由来)
- 巻十一第三十一話 祟りをなす霊木から観音を切り出した話(長谷寺の観音像)
- 巻十一第三十二話① 山中で出会った聖人が消えた話(坂上田村麻呂が清水寺を建てた話①)
- 巻十一第三十二話② 寺を建てた夫妻(坂上田村麻呂が清水寺を建てた話②)
- 巻十一第三十三話 秦河勝が広隆寺をつくった話(欠話)
- 巻十一第三十四話 法輪寺を建てた話(欠話)
- 巻十一第三十五話 馬が見つけた毘沙門天(鞍馬寺の由来)
- 巻十一第三十六話 山の頂に五色の雲を見た話(信貴山縁起)
- 巻十一第三十七話 龍門寺を建てた話(欠話)
- 巻十一第三十八話 観音より子をさずかった夫婦の話
- 巻十二
- 巻十三
- 巻十四
- 巻十四第一話 誰も知らない蓄えがあったため蛇になった律師の話
- 巻十四第二話 殺し合い続けた鼠と蛇の話
- 巻十四第三話 蛇になった女と焼き殺された男の話(安珍と清姫の物語)
- 巻十四第四話 天皇に愛され墓から逃れられなくなった女蛇の話
- 巻十四第五話 男に抱かれて死んだ女狐の話
- 巻十四第六話 経の書写を願った二匹の猿の話
- 巻十四第七話 立山の地獄で女に出会った話
- 巻十四第八話 地獄に母をさがした三人の子の話
- 巻十四第九話 生き埋めになった人が生を得た話
- 巻十四第十話 殺生する男が天に生まれた話
- 巻十四第十一話 聖徳太子が講のため夢にあらわれた話
- 巻十四第十二話 経文の二字だけを忘れてしまう話
- 巻十四第十三話 前生で経を食い荒らした僧の話
- 巻十四第十四話 前生で黒い馬だった人の話
- 巻十五
- 巻十六
- 巻十七(全)
- 巻十七第一話 地蔵の化身に出会った話
- 巻十七第二話 乱暴者を地蔵菩薩と思い込んだ話
- 巻十七第三話 背に矢を受けた地蔵の話
- 巻十七第四話 地蔵が死刑を止めた話
- 巻十七第五話 夢に地蔵を見た話
- 巻十七第六話 地蔵が火事を知らせた話
- 巻十七第七話 地蔵を念じて貧困から脱した話
- 巻十七第八話 姿を消した美しい僧の話
- 巻十七第九話 地蔵菩薩が飢えた老母を救った話
- 巻十七第十話 夢のお告げで伝染病を忌避した話
- 巻十七第十一話 僧を軽んじた神主の話
- 巻十七第十二話 地蔵の夢を見た話
- 巻十七第十三話 地蔵に命を助けられた水銀採掘者の話
- 巻十七第十四話 地蔵に臨終の地を聞いた話
- 巻十七第十五話 夢のお告げで伯耆大山に向かった貧しい僧の話
- 巻十七第十六話 流刑の島で地蔵をあがめた聖人の話
- 巻十七第十七話 東大寺の僧が生き返った話
- 巻十七第十八話 地獄からよみがえった人の話
- 巻十七第十九話 子供のころ遊びでつくった地蔵が助けてくれた話
- 巻十七第二十話 父の行いによって救われた僧の話
- 巻十七第二十一話 六波羅蜜寺の地蔵像の由来
- 巻十七第二十二話 地獄からよみがえった男の話
- 巻十七第二十三話 冥途で六人の地蔵が救ってくれた話
- 巻十七第二十四話 狩りの途中で地蔵を見た男の話
- 巻十七第二十五話 つくりかけの地蔵菩薩像の話
- 巻十七第二十六話 亀を救い冥途で助けられた話
- 巻十七第二十七話 立山の地獄に堕ちた女の話
- 巻十七第二十八話 地蔵が京に住む女を助けた話
- 巻十七第二十九話 地蔵尼君と呼ばれた女の話
- 巻十七第三十話 予言どおりに縁日に死んだ僧の話
- 巻十七第三十一話 孤独の地獄に堕ちた説経僧の話
- 巻十七第三十二話 上総守時重、法華経を読誦して地蔵の助けを受ける
- 巻十七第三十三話① 比叡山の僧が女のために真剣に学びはじめる話
- 巻十七第三十三話② 目覚めると女が消えていた話
- 巻十七第三十四話 柴の木に弥勒菩薩があらわれた話
- 巻十七第三十五話 泣き叫んだ弥勒菩薩像の話
- 巻十七第三十六話 女が髪に猪の油をつけていることを見抜いた行基の話
- 巻十七第三十七話 母に子を投げ棄てよと命じた行基の話
- 巻十七第三十八話 中国で友の生まれ変わりに出会った話
- 巻十七第三十九話 普賢の化身と呼ばれた僧の話
- 巻十七第四十話 射られても死ななかった人が姿を消した話
- 巻十七第四十一話 白い象と拷問から解放された僧の話
- 巻十七第四十二話 山寺の人喰い鬼を退治した毘沙門天の話
- 巻十七第四十三話 鞍馬寺の修行僧が女の鬼に襲われた話
- 巻十七第四十四話 美少年に化けて僧に近づいた女の話
- 巻十七第四十五話 吉祥天女を犯してしまった男の話
- 巻十七第四十六話 吉祥天女が食をふるまってくれた話
- 巻十七第四十七話 吉祥天女に米が尽きない袋をもらった話
- 巻十七第四十八話 妙見菩薩が盗まれた絹を取り戻した話
- 巻十七第四十九話 光を放つ執金剛神像の話
- 巻十七第五十話 祈ればかなう元興寺の夜叉像の話
- 巻十八(欠)
- 巻十九
- 巻十九第一話 妻子を捨てて家を出た少将の話
- 巻十九第二話 大江定基、出家して寂照となる(その1)
- 巻十九第二話 大江定基、出家して寂照となる(その2)
- 巻十九第三話 陰陽師の賀茂忠行の子・慶滋保胤の道心(その1)
- 巻十九第三話 陰陽師の賀茂忠行の子・慶滋保胤の道心(その2)
- 巻十九第四話 源満仲の出家(その1)
- 巻十九第四話 源満仲の出家(その2)
- 巻十九第五話 すべてを失った姫君の話(芥川龍之介『六の宮の姫君』元話)
- 巻十九第六話 死んだ鴨の雄を慕って追ってきた雌鴨の話
- 巻十九第七話 母の生まれ変わりの鹿を射殺してしまった男の話
- 巻十九第八話 キジになって鷹と犬に追われた男の話
- 巻十九第九話① 追い出された若君(出家した侍①)
- 巻十九第九話② 若君の死(出家した侍②)
- 巻十九第十話 腐乱した妻の遺体と出家した夫の話
- 巻十九第十一話 観音と呼ばれ出家した狩人の話
- 巻十九第十二話 余命いくばくもない老人が仏となる話
- 巻十九第十三話 雪の歌を詠み出家した男の話
- 巻十九第十四話 人殺しの悪人が僧になって旅する話(マンガリンクあり)
- 巻十九第十五話 公任の大納言、出家して長谷に住む(欠話)
- 巻十九第二十四話 安倍清明、泰山府君の祭祀を行う
- 巻十九第二十六話 下野公助、父に打たれても逃げなかった話
- 巻十九第二十七話 児よりも母を助けた話
- 巻十九第三十二話 平維叙、神に恩返しをされる
- 巻十九第十六話 譲位せず崩御した天皇(欠話)
- 巻十九第十七話 みやびな暮らしをなつかしんだ大斎院の話
- 巻十九第十八話 下ネタ連発で皇后を愚弄した僧侶の話
- 巻十九第十九話 山中で死んだ僧に出会った話
- 巻十九第二十話 別当の娘とつきあうのをやめた話
- 巻二十(全)
- 巻二十第一話 天狗が海に不思議な音を聞いた話
- 巻二十第二話 中国の天狗が痛めつけられる話
- 巻二十第三話 天狗が仏に化けて古木に現れた話
- 巻二十第四話 天狗を祭る僧侶が天皇を治癒した話
- 巻二十第五話 木から落ちた女天狗の話
- 巻二十第六話 憑かれた女に誘惑される話
- 巻二十第七話 鬼と交わり続けた皇后の話
- 巻二十第八話 良源僧正の霊が余慶僧正を伏した話(欠話)
- 巻二十第九話 奇怪な老僧と幻術の話
- 巻二十第十話 性器を消失させる術を習う話
- 巻二十第十一話 閉じ込められた竜の話
- 巻二十第十二話 仏に導かれ狂死した僧の話
- 巻二十第十三話 普賢菩薩を射殺した猟師の話
- 巻二十第十四話 野干が人に化けて教えを請うた話(欠話)
- 巻二十第十五話 牛を殺し地獄に堕ち蘇生した男の話
- 巻二十第十六話 あの世で死んだ妻と父に会った話
- 巻二十第十七話 施しをせず牡蠣を救った人の死後の話
- 巻二十第十八話 別人の身体に宿って生き返った女の話
- 巻二十第十九話 地獄の鬼に賄賂をおくった話
- 巻二十第二十話 牛となって生前の借りをかえした話
- 巻二十第二十一話 罪のために牛として生まれた男の話
- 巻二十第二十二話 寺に住み着いた牛が夢で語った話
- 巻二十第二十三話 極楽に生まれようとして小蛇になった聖人の話
- 巻二十第二十四話 銭を惜しんで毒蛇になった僧の話
- 巻二十第二十五話 乞食を打って報いを受けた人の話
- 巻二十第二十六話 乞食僧を打って圧死した男の話
- 巻二十第二十七話 長屋王の怨霊の話
- 巻二十第二十八話 兎を捕らえ皮をはぎ殺した男の話
- 巻二十第二十九話 両眼をなくした馬殺しの男の話
- 巻二十第三十話 現世で地獄の炎に焼かれた男の話
- 巻二十第三十一話 母を責めて狂気に死んだ男の話
- 巻二十第三十二話 飢えた母と報いを受けて死んだ娘の話
- 巻二十第三十三話 吉志火麿、母を殺そうとして報いを受ける
- 巻二十第三十四話 鯰になった父を食って死んだ男の話
- 巻二十第三十五話 嫉妬のために不幸な末路を迎えた僧の話
- 巻二十第三十六話 国司に布施を奪われた郡司の話
- 巻二十第三十七話 朝になると首だけが残されていた初夜の娘の話
- 巻二十第三十八話 生きながら地獄の炎に焼かれた男の話
- 巻二十第三十九話 川辺の聖人にやりこめられた話
- 巻二十第四十話 軽蔑し馬から下りずに施しをした話
- 巻二十第四十一話 民を思い行幸を中止した中納言の話
- 巻二十第四十二話 仙人となって空を飛べるようになった女の話
- 巻二十第四十三話 若い甥のために祈祷しなかった左大将の話
- 巻二十第四十四話 下毛野敦行、自邸の門より隣人の死棺を出す
- 巻二十第四十五話 小野篁、右大臣の良相を蘇生させる
- 巻二十第四十六話 能登守の善政の話
- 巻二十一(欠)
- 巻二十二(全)
- 巻二十三(全)
- 巻二十三第十三話 一条天皇治世における政道
- 巻二十三第十四話 平致経が夜半に僧正の警護をした話
- 巻二十三第十五話 橘則光、かたり男に功を譲る
- 巻二十三第十六話 橘季通の逃走
- 巻二十三第十七話 尾張の小女が美濃の大女をこらしめる話
- 巻二十三第十八話 尾張の小女の怪力話
- 巻二十三第十九話 比叡山の実因僧都の怪力
- 巻二十三第二十話 追剥ぎを蹴り飛ばした僧正の話
- 巻二十三第二十一話 大学の学生、相撲人を投げ飛ばす
- 巻二十三第二十二話 相撲人と大蛇の戦い
- 巻二十三第二十三話 人喰いザメを撃退した相撲人の話
- 巻二十三第二十四話 賊を返り討ちにした姫の話
- 巻二十三第二十五話 最強の相撲人、成村と常世の大一番
- 巻二十三第二十六話 常勝騎手・尾張兼時、競べ馬の勝負
- 巻二十四(全)
- 巻二十四第一話 優れた人たちが不思議なものを目撃する話
- 巻二十四第二話 高陽親王が作ったからくり人形の話
- 巻二十四第三話 小野宮の饗宴で九条大臣が素晴らしい衣を授かった話
- 巻二十四第四話 袖から何十本も針を抜き出し立ててみせる老婆の話
- 巻二十四第五話 百済川成が飛弾の工に挑んだ話
- 巻二十四第六話 碁打ち・寛蓮の話
- 巻二十四第七話 医師の宴に現れた体を腫らした女の話
- 巻二十四第八話 好色な典薬頭を出し抜いた女の話
- 巻二十四第九話 蛇と交接した女の話
- 巻二十四第十話 唐人の名医・長秀の話
- 巻二十四第十一話 竜を見た男を治した名医の話
- 巻二十四第十二話 医師・雅忠、家の様子を見て、瘡病の人がいることを言い当てる (欠話)
- 巻二十四第十三話 地神に追われた陰陽師の話
- 巻二十四第十四話 夢占いで妻の浮気を知った話
- 巻二十四第十五話 賀茂忠行、息子・保憲の才を知る
- 巻二十四第十六話 安倍清明、師に従って道を習う
- 巻二十四第十七話 賀茂保憲と安倍清明、覆物を占う(欠話)
- 巻二十四第十八話 陰陽の術で人を殺す話
- 巻二十四第十九話 播磨国の陰陽師・智徳法師のこと
- 第二十四巻二十話 悪霊になった元妻の話
- 巻二十四第二十一話 笛の音に死を聞いた話
- 巻二十四第二十二話 算術の不思議の話
- 巻二十四第二十三話 盲目の琵琶法師・蝉丸に魅せられた源博雅の話
- 巻二十四第二十四話 鬼が弾く音に導かれた名手・源博雅の話
- 巻二十四第二十五話 三善清行と紀長谷雄の口論
- 巻二十四第二十六話 菅原文時、村上天皇から詩の優劣を訊かれ、逃げ出す
- 巻二十四第二十七話 死んだ詩人と詩を解する下女の話
- 巻二十四第二十八話 菅原道真が夢で詩の読み方を教えてくれた話
- 巻二十四第二十九話 藤原義忠が藤原資業の詩を非難した話
- 巻二十四第三十話 藤原為時、詩作によって任官される
- 巻二十四第三十一話 伊勢の御息所、求めに応じて歌を詠む
- 巻二十四第三十二話 敦忠の中納言、左近の桜を歌に詠む
- 巻二十四第三十三話 公任の大納言、屏風歌の席に遅刻する
- 巻二十四第三十四話 公任の大納言、白川の家で歌を詠む
- 巻二十四第三十五話 在原業平が東国に下った話
- 巻二十四第三十六話 在原業平の歌にまつわる話
- 巻二十四第三十七話 藤原実方、陸奥国で歌を詠む
- 巻二十四第三十八話 並はずれた歌人・藤原道信
- 巻二十四第三十九話 藤原義孝、死んだ後に歌を詠む
- 巻二十四第四十話 円融天皇の葬送の歌
- 巻二十四第四十一話 皇を慕う后の恋の歌
- 巻二十四第四十二話 美しい貝に思いを託した話
- 巻二十四第四十三話 紀貫之が死んだ子を悼み歌を詠んだ話
- 巻二十四第四十四話 阿倍仲麻呂、唐で故郷を思う歌
- 巻二十四第四十五話 小野篁、隠岐に流され歌を詠む
- 巻二十四第四十六話 荒れ果てた河原院で詠んだ歌
- 巻二十四第四十七話 伊勢が詠んだ恋の歌
- 巻二十四第四十八話 大江定基、飢えたる女の和歌に感動する
- 巻二十四第四十九話 亡き親に歌をそなえた貧しい娘の話
- 巻二十四第五十話 薄幸な妻の最期の歌
- 巻二十四第五十一話 大江匡衡の妻・赤染衛門、歌を詠む
- 巻二十四第五十二話 大江匡衡、和琴を詠む
- 巻二十四第五十三話 大中臣輔親、ほととぎすを詠む
- 巻二十四第五十四話 好色漢の親王と身持ちの堅い女の話
- 巻二十四第五十五話 大隅の郡司が歌を詠んで許された話
- 巻二十四第五十六話 和歌によって難を逃れた女の話
- 巻二十四第五十七話 女を狙って閉じ込められた男の話(紫式部の弟)
- 巻二十五(全)
- 巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その1)
- 巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その2)
- 巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その3)
- 巻二十五第二話 西国・藤原純友の乱
- 巻二十五第三話 武者の一騎打ち
- 巻二十五第四話 従者の仇討ち
- 巻二十五第五話 平維茂と藤原諸任の死闘(その1)
- 巻二十五第五話 平維茂と藤原諸任の死闘(その2)
- 巻二十五第六話 源頼光、堂上の狐を射る
- 巻二十五第七話 藤原保昌が盗人の袴垂に衣を与えた話
- 巻二十五第八話 源頼親、清原致信を討つ(欠話)
- 巻二十五第九話 源頼信、平忠常の乱を鎮定する
- 巻二十五第十話 主君でない者に殺人を命じられた平貞道の話
- 巻二十五第十一話 源頼信、盗人を説得する
- 巻二十五第十二話 源頼信・頼義父子、馬盗人を追う
- 巻二十五第十三話 前九年の役(その1)
- 巻二十五第十三話 前九年の役(その2)
- 巻二十五十四話 後三年の役(欠話)
- 巻二十六
- 巻二十六第一話 子を鷲に奪われた父親の話
- 巻二十六第二話 蕪で自慰した男と妊娠した娘の話
- 巻二十六第三話 洪水にあい火災にあい高木につるされ、それでも生きた童子の話
- 巻二十六第四話 下男の部屋を借り女と会っていて殺されかけた話
- 巻二十六第五話① 陸奥国の兄弟(埋められた児の話①)
- 巻二十六第五話② 継母の陰謀(埋められた児の話②)
- 巻二十六第五話③ 児の発見と蘇生(埋められた児の話③)
- 巻二十六第五話④ 追放された母娘(埋められた児の話④)
- 巻二十六第六話 継母が悪霊が憑いた人の家に娘をつれていく話(欠話)
- 巻二十六第七話 生贄を食らう猿神の話
- 巻二十六第八話① 山の中の隠れ里(生贄になった男①)
- 巻二十六第八話② 消沈する美しい妻(生贄になった男②)
- 巻二十六第八話③ 返り討ちにあった猿神(生贄になった男③)
- 巻二十六第八話④ 神になった男(生贄になった男④)
- 巻二十六第十四話 陸奥守に仕えていた男、黄金を見つけて裕福になる
- 巻二十六第十七話 狐を使者にした話(芥川龍之介『芋粥』元話)
- 巻二十六第二十話 少女と噛み合って死んだ犬の話
- 巻二十六第九話 巨大ムカデと大蛇が戦う話
- 巻二十六第十話 無人島で夫婦となった兄妹の話
- 巻二十六第十一話 白い犬が絹糸をつむいだ話
- 巻二十六第十二話 能登の浜辺に宝が流れ着いた話
- 巻二十六第十三話 貧しい家に銀を見つけ豊かになった人の話
- 巻二十六第十五話 金の採掘者が姿を消した話
- 巻二十六第十六話 従者が買った真珠が意外にも高価だった話
- 巻二十六第十八話 盗賊の恩返し
- 巻二十六第十九話 子の死を予言した鬼神の話
- 巻二十六第二十話 少女と噛み合って死んだ犬の話
- 巻二十七(全)
- 巻二十七第一話 雷に打たれて死んだ男と怨霊の話
- 巻二十七第二話 宇多院が霊と対話した話
- 巻二十七第三話 桃園の柱の穴から幼児の手が出てきて人を呼ぶ話
- 巻二十七第四話 黄昏時に榎木に登る単衣の話
- 巻二十七第五話 水の精が人になって捕らえられた話
- 巻二十七第六話 銅の精が人の形になって掘り出された話
- 巻二十七第七話 在原業平の女が鬼に食われた話
- 巻二十七第八話 内裏で起こったバラバラ殺人、手足だけが見つかった話
- 巻二十七第九話 未明の役所で消えた役人の話
- 巻二十七第十話 油を盗む怪異の話
- 巻二十七第十一話 料理人が伴大納言の霊を見た話
- 巻二十七第十二話 朱雀院で餌袋のお菓子がとられた話
- 巻二十七第十三話 安義橋の鬼が弟に化けて命を奪った話
- 巻二十七第十四話 東国から上ってきた人が鬼に喰われた話
- 巻二十七第十五話 赤子を食らう白髪の老婆の話
- 巻二十七第十六話 怪異の棲む堂、狂死した女の話
- 巻二十七第十七話 川原の院で妻が吸い殺された話
- 巻二十七第十八話 鬼が板になって人を殺した話
- 巻二十七第十九話 油瓶の物気が人を殺した話
- 巻二十七第二十話 近江国の生霊が、京に来て人を殺した話
- 巻二十七第二十一話 霊の荷物を運んだ男が、中を見て死んだ話
- 巻二十七第二十二話 猟師の母が鬼となり、子どもを食べようとした話
- 巻二十七第二十三話 播磨国の鬼が、人家に来て射られた話
- 巻二十七第二十四話 妻の霊を抱いた話
- 巻二十七第二十五話 夫の幽霊が泣き暮らす妻を訪れた話
- 巻二十七第二十六話 牛の力を借りた霊の話
- 巻二十七第二十七話 銀の椀が霊に取り返された話
- 巻二十七第二十八話 花を見て歌を詠じる霊の話
- 巻二十七第二十九話 二人になった乳母の話
- 巻二十七第三十話 小さい霊と血染めの白米の話
- 巻二十七第三十一話 「出る」家に住む話
- 巻二十七第三十二話 謎の家に勤めた女の話
- 巻二十七第三十三話 闇夜に光るものが見えた話
- 巻二十七第三十四話 暗闇で名を呼ぶものの話
- 巻二十七第三十五話 死人を訪れる怪異を退治した兄弟の話
- 巻二十七第三十六話 山中の無人の小屋で葬列を見た話
- 巻二十七第三十七話 狐が大きな杉の木に変身して射殺された話
- 巻二十七第三十八話 女に化けて誘惑した狐の話
- 巻二十七第三十九話 狐が人妻に化けて家に来た話
- 巻二十七第四十話 狐が守り神となった話
- 巻二十七第四十一話 少女に化けた狐を後ろに乗せて走った話
- 巻二十七第四十二話 惑わし神に会い、同じところを巡った話
- 巻二十七第四十三話 源頼光と平季武が産女(うぶめ)に出会った話
- 巻二十七第四十四話 死人を背負った男と死人に化けた男の話
- 巻二十七第四十五話 山中で歌を詠じて死んだ話
- 巻二十八
- 巻二十八第一話 誤って妻に声をかけ平手打ちされた女好きの話
- 巻二十八第二話 源頼光の郎等たち、祭り見物に行く
- 巻二十八第三話 老人が歌会で下劣なふるまいをした話
- 巻二十八第四話 老人が宮中行事で笑いものにされた話
- 巻二十八第五話 越前守為盛の六衛府の官人への言いわけ
- 巻二十八第六話 清原元輔、賀茂の祭りで落馬する
- 巻二十八第二十話 高僧の長い長い鼻の話(芥川龍之介『鼻』元話)
- 巻二十八第二十七話 伊豆守小野五友の目代の話
- 巻二十八第三十一話 藤原清廉、猫を怖れて大金を支払う
- 巻二十八第三十八話 受領たるもの、倒れた所の土をつかめ
- 巻二十八第三十九話 寄生虫の生まれ変わりがとけ失せた話
- 巻二十八第七話 田楽で堂を供養して笑われた男の話
- 巻二十九
- 巻二十九第一話 土蔵内で盗人と判官が密談した話
- 巻二十九第二話 多衰丸と調伏丸、二人の盗人の話
- 巻二十九第三話 正体不明、謎の女盗賊の話(芥川龍之介『偸盗』元話①)
- 巻二十九第四話 隠れた女の婿となった話
- 巻二十九第五話 平貞盛、盗賊を追い払う
- 巻二十九第六話 強盗するために人の家に押し入って捕らえられた放免たちの話(芥川龍之介『偸盗』元話②)
- 巻二十九第七話 使用人が強盗を捕らえ武士になった話
- 巻二十九第八話 冷たい川に落ち犬に食われた女の話
- 巻二十九第九話 殺した法師の家をたずねた盗人の話
- 巻二十九第十話 伯耆の国府の蔵に入った盗人が殺される話
- 巻二十九第十一話 瓜を盗み食いした子を勘当した話
- 巻二十九第十二話 盗賊の密談を聞き家財道具を預けた話
- 巻二十九第十三話 妻による夫殺害が露見した話
- 巻二十九第十四話 闇に響く女の泣き声の話
- 巻二十九第十五話 糸を盗んだ検非違使(警察官)の話
- 巻二十九第十六話 女房の正体が盗賊団の首領だった話(欠話)
- 巻二十九第十七話 大がかりな計略で鐘を盗み出した窃盗団の話
- 巻二十九第十八話 羅城門の老婆の話(芥川龍之介『羅生門』元話)
- 巻二十九第十九話 大盗・袴垂、死んだふりをして人を殺す
- 巻二十九第二十話 盗賊にメッタ刺しにされた博士の話
- 巻二十九第二十一話 貴人に扮した盗賊に捕らえられた話
- 巻二十九第二十二話 鳥部寺に詣でた女が従僕に犯された話
- 巻二十九第二十三話 妻を目の前で犯された男の話(芥川龍之介『藪の中』元話)
- 巻二十九第二十四話 人買いに売られて餓えて死んだ女の話
- 巻二十九第二十五話 平貞盛、胎児の肝を採る
- 巻二十九第二十六話 日向守、書生を殺す
- 巻三十(全)
- 巻三十第一話 美女のウンコを食う話(芥川龍之介『好色』元話)
- 巻三十第二話 男(平中)が来ないので尼になった女の話
- 巻三十第三話 娘とちぎってしまった高僧の話
- 巻三十第四話 恋人との再会と同時に死んだ女の話
- 巻三十第五話 おちぶれた夫と豊かになった妻が再会する話
- 巻三十第六話 死んだ妻と稲荷で出会った女の話
- 巻三十第七話 女を追い九州に下った少将が拉致された話
- 巻三十第八話 姫を誘拐した従者の話
- 巻三十第九話 年老いた叔母を山に棄てる話
- 巻三十第十話 すぐれた歌で夫を連れ戻した妻の話
- 巻三十第十一話 貝を愛でた古い妻と食うことだけを考えた新しい妻の話
- 巻三十第十二話 鹿の声で恋の歌を詠んだ女の話
- 巻三十第十三話 夫をなくし再婚を拒んだ女の話
- 巻三十第十四話 白鳥となって飛び消えた妻の話
- 巻三十一
- 巻三十一第十一話 安倍頼時が北の国にわたった話
- 巻三十一第十三話 酒のわき出る隠れ里の話
- 巻三十一第十四話 馬に変えられた修行者の話
- 巻三十一第二十一話 能登国の鬼の寝屋島のこと
- 巻三十一第二十二話 讃岐国の満濃池をくずす国司のこと
- 巻三十一第三十一話 太刀帯の詰め所で魚を売っていた老婆の話(芥川龍之介『羅生門』元話)
- 巻三十一第三十三話 空に去っていった娘の話(かぐや姫の物語)
- 巻三十一第一話 破壊された尼の宮の話
- 巻三十一第二話 橋をかけるため寄進を集めた話
- 巻三十一第三話 淫行の罪を犯さないために少女を殺した僧の話
- 巻三十一第四話 幽閉された絵師が描いた地獄の絵の話
- 巻三十一第五話 娘を宮様のように飾った身分の賤しい男の話
- 巻三十一第六話 立て札で人を避けた翁の話
- English
- 4-24 A Great Buddhist Philosopher Nagarjuna Became an Invisible Man and Raped Many Queens
- 4-25 Priest Aryadeva visits Master Nagarjuna
- 4-26 Divine powers of Asanga Bodhisattva convert Vasubandhu Bodhisattva
- 4-27 Bhāviveka enters a cave of venomous serpents in darkness
- 31-14 Monks traveling through the lands of Shikoku wander into a strange place and are transformed into horses
- 5-13 The Tale of the Self-Sacrificing Rabbit
- 20-7 The empress who had sexual intercourse with a demon in full view of the public
- 1-25 The Story of the Man Who Threw His Treasures into the River
- 14-3 The Woman Who Became a Serpent and the Man Who Was Burned Alive (The Tale of Anchin and Kiyohime)
- 2-28 A Wealthy Man Reborn as a Blind Beggar
- 27-32 The Woman Who Worked in a Mysterious House
- 4-37 The Tale of the Fish Chanting the Name of Buddha, and How No One Is Left on the Island
- 26-10 The Siblings Who Became a Couple on a Deserted Island
- 4-12 The Story of the Priest Who Delivered a False Oracle
- 26-14 The Story of the Disappearing Gold Miner
- 6-2 The Tale of Buddhism's Transmission from India to China
- 20-37 The Bride Whose Body Was Left Only as a Head by Morning
- 1-1 The Queen's Dream of a White Elephant and Her Conception (Life of Siddhartha Gautama 01)
- 1-2① The Prince Born in the Garden (Life of Siddhartha Gautama 02)
- 1-2② Named Siddhartha(Life of Siddhartha Gautama 03)
- Français
- 中文(Chinese)
- Hrvatski(Croatian)
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