第十

第十

巻十第二話 竜に守護された男・劉邦の話

巻10第2話 漢高祖未在帝王時語 第二 今は昔、震旦に漢の高祖(劉邦)という人がいました。母親は卑しい生まれの人でした。父親は竜王でした。 高祖の母が昔、道を歩いていて池の畔にさしかかると、突然雷が鳴り響き、闇のように真っ暗になりました...
第十

巻十第一話 始皇帝の死と秦の滅亡(始皇帝と秦②)

(①より続く) 巻10第1話 秦始皇在咸陽宮政世語 第一 始皇帝は喜んで帰りましたが、天の責めをこうむったのでしょうか。途中、重い病を受けました。始皇帝は二世(胡亥)と大臣の趙高という人を呼び寄せて、ひそかに語りました。 「私は重病に...
第十

巻十第一話 偉大なる帝(始皇帝と秦①)

巻10第1話 秦始皇在咸陽宮政世語 第一 今は昔、震旦(中国)の秦の時代、始という皇帝がありました。賢い智恵と勇猛な心をもって政治をおこない、国内に随わぬ者はありませんでした。少しでも意見が異なる者があった場合には、その首を切り、手足を落...
タイトルとURLをコピーしました