巻二十五

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巻二十五第二話 西国・藤原純友の乱

巻25第2話 藤原純友依海賊被誅語 今は昔、朱雀天皇の御代に、伊予掾(いよのじょう・現在の愛媛県、その三等官)藤原純友(ふじわらのすみとも)という者がいました。 筑前守(ちくぜんのかみ・現在の福岡県の一部の国司)良範(よしのり)という人...
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巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その3)

巻25第1話 平将門発謀反被誅語 (その2より続く) ところで、諸国の国司たちはこのことを漏れ聞いて皆、急いで京へ上りました。 新皇は武蔵国・相模国(東京・埼玉・神奈川)などにまで回って行き、国の印鎰(いんやく)を取り上げ、租税労役を...
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巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その2)

巻25第1話 平将門発謀反被誅語 (その1より続く) このように始終、合戦が行われていましたが、ここに武蔵権守(むさしごんのかみ)興世王(おきよのおう)という者がありました。 これは、将門と心を同じくする者です。 正式に...
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巻二十五第一話 東国・平将門の乱(その1)

巻25第1話 平将門発謀反被誅語 今は昔、朱雀院(すざくいん)の御代のとき、東国に平将門(たいらのまさかど)という武人がいました。 これは桓武天皇の子孫の高望親王(たかもちしんのう)と申す方の子にあたる鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)...