English

5-13 The Tale of the Self-Sacrificing Rabbit

Once upon a time, in India, there were three animals: a rabbit, a fox, and a monkey. They were practicing the Bodhisattv...
巻十四

巻十四第九話 生き埋めになった人が生を得た話

巻14第9話 美作国鉄掘入穴法花力出穴語 第九 今は昔、美作の国英多の郡(岡山県美作市)に、鉄を採る山がありました。安倍天皇の御代に、国司(現在の知事のような役職)が十人の民を召して、かの山に入れて、鉄を掘らせました。民たちが穴に入って鉄...
巻九

巻九第五話 心を動かされ立ち去った虎の話

巻9第5話 会稽州楊威入山遁虎難語 第五 今は昔、震旦(中国)の会稽州(浙江省)に、楊威という人がありました。幼少で父を亡くし、家では母にかぎりなく孝養しました。楊威はとても貧しかったので、孝養の深い志がありましたが、じゅうぶんに遂げるこ...
巻二十六(全)

巻二十六第十七話 狐を使者にした話(芥川龍之介『芋粥』元話)

巻26第17話 利仁将軍若時従京敦賀将行五位語 第十七 今は昔、利仁の将軍という人がありました。当時もっとも力をもっている人(藤原基経)に仕えていました。越前国の、有仁という勢いもあり徳もある人の家に聟として入りましたから、結婚した後はか...
巻二十四(全)

巻二十四第五十七話 女を狙って閉じ込められた男の話(紫式部の弟)

巻24第57話 藤原惟規読和歌被免語 第五十七 今は昔、大斎院(だいさいいん・選子内親王)と申し上げる方は、村上天皇の皇女でおわします。 和歌をたいそう素晴らしく御詠みになられました。 この方が(加茂の)斎院でおられたとき、藤原惟規(...
巻二十四(全)

巻二十四第五十六話 和歌によって難を逃れた女の話

巻24第56話 播磨国郡司家女読和歌語 第五十六 今は昔、高階為家朝臣(たかしなのためいえのあそん)が播磨守(今の兵庫県南西部の国司)であったとき、これといって取り柄のない侍がいました。 本名は知らず、通称を佐太(さた)といいました。 ...
巻十二

巻十二第一話 塔を壊す雷神を罰した話

巻12第1話 越後国神融聖人縛雷起塔語 第一 今は昔、越後国(新潟県)に聖人がありました。名を神融といいます。世に古志(越、越前・越中・越後のこと)の小大徳(高僧)といわれました。幼少のときから法華経を受持し、昼夜に読み奉っていました。熱...
巻二十八

巻二十八第三十八話 受領たるもの、倒れた所の土をつかめ

巻28第38話 信濃守藤原陳忠落入御坂語 第卅八 今は昔、信濃守(しなののかみ・現在の長野県の国司)藤原陳忠(ふじわらののぶただ)という人がいました。 任国に下って国を治め、任期が終わって上京してくる途中、御坂峠(みさかとうげ・神坂...
巻十九

巻十九第二十話 別当の娘とつきあうのをやめた話

巻19第20話 大安寺別当娘許蔵人通語 第二十 今は昔、大安寺の別当の娘で美麗で姿のうるわしい娘がありました。彼女のもとに、蔵人の□という者が、忍んで毎晩通っておりました。たがいに愛しく、去り難く相思っておりましたから、時には昼もとどまっ...
巻三十一

巻三十一第四話 幽閉された絵師が描いた地獄の絵の話

巻31第4話 絵師巨勢広高出家還俗語 第四 今は昔、一条の院の御代に、巨勢広高という絵師がありました。腕は古の人に劣らず、今も肩を並べる者はありません。 もとより広高は道心ある人でしたが、重い病を受けてわずらって、世の中をつまらないもの...
巻二十八

巻二十八第三十一話 藤原清廉、猫を怖れて大金を支払う

巻28第31話 大蔵大夫藤原清廉怖猫語 第卅一 今は昔、大蔵丞(おおくらのじょう・大蔵省の三等官)から従五位下に昇進した藤原清廉(ふじわらのきよかど)という者がいました。大蔵大夫(おおくらのたいふ)と呼ばれていました。この男は前世が鼠でで...
巻九

巻九第四話 我が子を殺し、まま子を生かすことを願った母の話

巻9第4話 魯州人殺隣人不負過語 第四 今は昔、震旦(中国)の魯州(河南省魯山県)に、兄弟がありました。弟は母の連れ子で、兄は父と先妻の子でした。 兄は幼少で父と母をなくしました。弟とともに、弟の母に孝養しました。母の子(弟)が母に孝養...
English

31-14 Monks traveling through the lands of Shikoku wander into a strange place and are transformed into horses

Once upon a time, three monks doing their ascetic training were traveling by foot along the old Shikoku pilgrimage route...
巻三十一

巻三十一第三話 淫行の罪を犯さないために少女を殺した僧の話

巻31第3話 湛慶阿闍梨還俗為高向公輔語 第三 今は昔、湛慶阿闍梨という僧がありました。慈覚大師(円仁)の弟子です。真言を極め、内外(日本と中国)の文道に通じていました。また、幾多の芸に優れていました。 湛慶は(真言の)行法を修め、公私...
巻二十四(全)

巻二十四第五十五話 大隅の郡司が歌を詠んで許された話

巻24第55話 大隅国郡司読和歌語 第五十五 今は昔、大隅(鹿児島県)の守␣(欠字。「拾遺集」によると桜島忠信が該当。以後忠信とする。)という人がいました。任国に下って政務を執り行っていたが、郡司※1に職務怠慢の行為があったので、...
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