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4-25 Priest Aryadeva visits Master Nagarjuna

Once upon a time, there lived a Buddhist philosopher called Nagarjuna in western India. He had infinite wisdom and bene...
巻二十(全)

巻二十第十八話 別人の身体に宿って生き返った女の話

巻20第18話 讃岐国女行冥途其魂還付他身語 第十八 今は昔、讃岐の国山田の郡(香川県高松市)に女がいました。姓は布敷の氏です。この女は身に重い病を得ました。多くのめずらしい食物を門の左右に祭り、疫神(疫病神、災いをもたらす)を饗応しまし...
巻十九

巻十九第六話 死んだ鴨の雄を慕って追ってきた雌鴨の話

巻19第6話 鴨雌見雄死所来出家語 第六 今は昔、京に一人の生侍(身分の低い若い侍)がありました。いつごろのことかはわかりません。家はとても貧しく、生きていくことすら苦しいありさまでした。 あるとき、妻がお産して、肉食をして体力をつけるこ...
巻二十八

巻二十八第二話 源頼光の郎等たち、祭り見物に行く

巻28第2話 頼光郎等共紫野見物語 第二 今は昔、摂津守(せっつのかみ・大阪府北西部と兵庫県南東部の国司)源頼光朝臣(みなもとのよりみつのあそん)の郎等に、平貞道(たいらのさだみち)・平季武(たいらのすえたけ)・□□の公時(きんとき)とい...
巻一(全)

巻一第三十八話 目と手足を失った盗賊たちの話

巻1第38話 舎衛国五百群賊語 第卅八 今は昔、天竺の舎衛国(しゃえこく、コーサラ国)に五百人の盗賊がおりました。波斯匿王(はしのくおう、プラセーナジット王)は盗賊たちをみな捕らえ、重い咎(刑)を課しました。両目をえぐり、手足を切断して、...
巻五(全)

巻五第二十二話 王子を待ち死んだ姫と二人の子の話

巻5第22話 東城国皇子善生人通阿䫂女語 第廿二 今は昔、東城国に明頸演現王(みょうきょうえんげんおう)という王がありました。王にはひとりの皇子があり、善生人(ぜんしょうにん)といいました。皇子には妻がありませんでした。また、西城国に王が...
巻一(全)

巻一第三十七話 子どもを護った執金剛神の話

巻1第37話 財徳長者幼子称仏遁難語 第卅七 今は昔、天竺に財徳長者という人がありました。幼い愛子があり、つねに「南無仏」ととなえるよう教えていました。子は教えにしたがい、常に「南無仏」ととなえていました。寒いときも、暑いときも、...
巻二十(全)

巻二十第十七話 施しをせず牡蠣を救った人の死後の話

巻20第17話 讃岐国人行冥途還来語 第十七 今は昔、讃岐国香水(かがわ)の郡坂田の郷(香川県高松市)に、一人の富人がありました。姓は綾の氏です。妻も同姓でした。 その隣に年老たる嫗(おうな、老婆)が二人ありました。ともに寡(やもめ)であ...
巻十九

巻十九第五話 すべてを失った姫君の話(芥川龍之介『六の宮の姫君』元話)

巻19第5話 六宮姫君夫出家語 第五 今は昔、六の宮というところに兵部の大輔(ひょうぶのたゆう、軍の下級役人)がありました。年老いていたので、古い習慣にならって人と交わることがなく、父が遺した宮の、すっかり木が伸びきって荒れ果ててしまった...
巻十二

巻十二第三十三話 多武峰の増賀聖人の話

巻12第33話 多武峰増賀聖人語 第卅三 今は昔、多武峰(とうのみね、奈良県桜井市)に増賀聖人(そうがしょうにん)という人がいました。 俗姓は□□氏、京の人であります。 生まれてあまりたたない頃、父母が何かの縁があって関東の方に下ること...
巻十四

巻十四第一話 誰も知らない蓄えがあったため蛇になった律師の話

巻14第1話 為救無空律師枇杷大臣写法花語 第一 今は昔、比叡の山に無空律師という人がありました。幼くして山に入り、出家して後は、戒を破ることはありませんでした。心は正直であり、道心が深かったので、僧綱の位にまでなりましたが、ついに現世の...
巻十七(全)

巻十七第十五話 夢のお告げで伯耆大山に向かった貧しい僧の話

巻17第15話 依地蔵示従愛宕護移伯耆大山僧語 第十五 今は昔、愛宕護(あたご)の山に一人の僧が住んでいました。名を蔵算といい、仁和寺の池上(地名)の平救阿闍梨(へいきゅうあじゃり、阿闍梨は高位の僧の意)の弟子でした。 蔵算...
巻四(全)

巻四第二十九話 何万年も生きた修行僧が山中で発見された話

巻4第29話 天竺山人見入定人語 第廿九 今は昔、天竺に山がありました。かぎりなく峻厳でした。 釈尊が入滅したのちのある日のことです。その山が落雷によって崩れました。崩れた山に入ると、ひとりの比丘(僧侶)がおりました。身体は枯れ乾き、目をつ...
巻一(全)

巻一第三十六話 仏をめぐる功徳の話

巻1第36話 舎衛城婆羅門一匝遶仏語 第卅六 今は昔、仏が舎衛城(コーサラ国)で乞食(托鉢)なさっていたときのことです。 ひとりの婆羅門(バラモン、カーストの最上)がやってきて、仏を目にしました。仏は光明を放ち、悠然としていらっしゃいま...
巻五(全)

巻五第二十一話 虎の威を借る狐の話

巻5第21話 天竺狐借虎威被責発菩提心語 第廿一 今は昔、天竺に山がありました。その山に、狐と虎がそれぞれ住んでいました。 狐は虎の威を借りて、ほかの獣たちをおどしていました。虎はこれを聞いて、狐のところに行きました。 「おまえはなぜ私の威...
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